「ルールで決められた試合の外側にグレイシー柔術の真実が隠れてるんだ」
『誰も知らない達人術』の著者、平直行 先生の言葉。

現行の柔術ルールも元はルールの無かったバーリトゥードでの戦いを安全に知る為の道標や羅針盤でした。

だけど… 必ずルール特化した技術が生まれるのは競技の常。

ルールの外側を意識しないと自分自身を修めたり精神を安定させたりする感覚が身につきにくい。

セルフディフェンス柔術を体得するのに安全の為にルールは必要ですが… ルールの外側を意識することで自分自身を安定させようとして自分自身を修めるのです。