『第3回オールドスクール柔術大運動会 in 出水市 高尾野武道館』
第3回大会も名勝負続出!!!
この試合では強い弱いや勝ち負けだけではない柔術の失われていきそうな基本技術… 身を守りながら戦術や戦略を駆使したセルフディフェンス柔術の技術を残せていけたらいいと思います。
大きい人や強さのレベル差があっても引き分けれたり、良いディフェンス・エスケープ、良い戦術戦略や組み立ててちょっとづつサブミットまで組み立てる技術やら… 普通の試合では評価されない柔術の本質を評価するできる試合にしたいです。
コンセプトはセルフディフェンス・サバイブという「柔術の本質に還る」ことを目的にの柔術観を体現するモノとして考案された試合形式。
5分~10分と言う限られた時間内で優劣を競う「スポーツ柔術」の価値を認めつつ、それとは一線を画した形でノーポイント・サブミッションオンリー・判定無しの引き分け有という点に特徴があります。
ルールはノーポイント・ノージャッジ(アドバンテージやルーチも一切ありません)・タイムアップ即引き分けで、勝敗は(引き分け以外)サブミッションのみによる決着とします。
ルールはWNOに準拠します(≒連盟・茶黒・ノーギのルール)。目突・金的・打撃等の危険行為は当然禁止ですが、ニーピーリング・ヒールフックは有りです。バスターも故意によるモノ以外は反則になりません。
但し、ケガ防止の観点から立会人(=審判)による見込みタップを採用します。
試合時間は、白帯10分・青紫帯20分・茶黒帯30分で試合ではギまたはノーギの着用を義務付けますが、ギVSノーギという事もあり得ます。
このルールだと難解なルールをサバける高度な審判も必要なく、危険な技を止めれる絞め技や関節技に熟知した茶黒帯の柔術家が審判(立会人)をする事ができます。
このルールはシンプルですが… 柔術の本質を突いていて限界はありますがフィジカル差や体重差、年齢差を埋めやすくて、特別なテクニックは必要なく柔術の基本と戦略と強い気持ちがあれば、ある程度のレベル差を埋めれる弱者がサバイブするオールドスクール柔術な素晴らしいルールです❤︎
時間が長いのでトーナメントや試合を多く組めないし儲けが少ないのがデメリットかなぁ~…?
試合の権威が高くなったり規模が大きくなりすぎて旨味が出てくれば必ず出てくる危険なステロイドなどの薬物問題もありますし… コロナ禍で気軽に県外に行けないご時世なので各地域でオールドスクールな柔術に興味がある方が音頭をとり武道館などで楽しく柔術の試し合いができる運動会を開催されてみてはどうでしょう♬ *\(^o^)/*
※ WNO(WHO’S NUMBER ONE)はアメリカのプログラップリングイベントの事です。