トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪
「私はずっとグレイシー柔術のために、グレイシーのテクニックを示すためだけに闘ってきた。試合に勝つために他の格闘技のトレーニングを取り入れたことはない。いつか息子のクロンが、そういうイベントの一つに参加することを決心する日がきたら、彼にはグレイシー柔術の代表として闘ってほしい」
「その日の観客、ジャンプやパンチ、キックが多彩に飛び出すことを楽しみにしているであろう観客を喜ばせるためではない。クロンは必ず、他の格闘技を操る相手の攻撃を封じ、自分が身につけた柔術の力を使うために、リングに立つだろう」
「グレイシー柔術はこれからも続いていくだろうし、スタイルも目的もさまざまなファイターたちの大きな力となり続けるだろう。グレイシー柔術は世界に普及したが、個人的には今の総合格闘技には何の魅力も感じていない。私の目標は、柔術の力を取り戻し、強化することだ。そしてその柔術の力で、もっと大きな世界のニーズに応えたい」
「柔術には、個人の能力を伸ばし、人生を変える力がある。柔術を通じて、自信が生まれ、穏やかな心でいられるようになる。格闘技の伝統である規律や尊敬が身につく。どれも小さな子供たちに教えたいことばかりだ」
「柔術で他の格闘技の選手を倒すことよりも、柔術を習う子供たちが、自分に自信を持ち、バランスの取れた人生を歩んでくれたることのほうが私は嬉しい。だからピアノやバイオリンを習うのと同じように、柔術を習ってみてほしい」
byヒクソン・グレイシー