対戦カードもできあがって4/7(日)はオールドスクール柔術大運動会改め『第7回 Road to R.O.M.A.N.』が開催できます♪

ほぼnico mma dojoとトラカゴアソシエーション内だけの試合となりましたが…(笑)

しかし、アメリカではノーポイント・サブミッションオンリーで試合時間が長いグラップリングが主流になっていると思うんですが… なかなか日本では難しいんですかねぇ~?

ゴードン・ライアンなんか最強ノーギグラップラーと言われてますが… どんな柔術家よりも柔術家らしいと思うんだけどなぁ。
本来、柔術のポイントシステムはルール無用のバーリトゥードで、どう戦うのかを理解するための道標であったはずです。

そのポイントシステムが5~10分の短い試合時間で打撃なしで勝ち負けを競うために上手く機能しなくなって、手段であるポイントが目的になったり、一本を取るために組み立てを無視して一本をとりにいったりと、特殊寝技技術(技術のガラパゴス化)とフィジカルでぶっこ抜く一本になってしまっているような?

山登りで例えると、ポイントで勝つことが目的になると頂上を目指さずに1~2合目をウロウロしているみたいな、短い時間で一本勝ち(頂上に行くこと)を狙おうとするとヘリコプターやロープウェイで一気に頂上を目指すみたいな… 分かりにくいですかね(笑)

時間をかけて基本技術で組み立ててサブミットする柔術がポイントが目的になったり特殊寝技技術とフィジカルで組み立てなしで一本を狙うので柔術の形が変わってきているんだと思います。
それと、もうひとつ必要なのが、戦いをサバイブする護身術… 弱者のセルフディフェンスが最も今の柔術に必要で抜け落ちているものだと思います。

まぁ、とりあえず試合の形はできたので、4/7(日)に時間がある方は鹿児島アリーナ(西原商会アリーナ)に観戦無料なので是非とも観戦に来て観る側も、強い人の派手で映える特殊技術だけでなく、弱者の柔術の地味な基本技術で組み立てる戦術・戦略も楽しめるように目を肥やしましょう♬*\(^o^)/*

しかし、最初は綺麗な鹿児島アリーナを借りるのは金額が高いんじゃないかと勝手に思い、古い県武道館で開催していましたが… 鹿児島アリーナも県武道館も、ほとんど同じ金額やん!ってことも知り勉強になりました(笑)

《鹿児島アリーナ(西原商会アリーナ)》
https://www.google.com/maps/place//data=!4m2!3m1!1s0x353e5df45d7aea33:0xd9e8cc2f42d2a980?entry=s&sa=X&ved=1t:8290&hl=ja-jp&ictx=111