トラスト柔術アカデミー鹿児島・水俣dojo♪
「まずファンダメンタル(基礎)を重視ているところだ。多彩というより、すごくシンプルな柔術だ。そしてヒクソンの柔術の力点はコントロールにある。だから彼の試合ではスクランブルの展開はあまり見られない」
「もう一つはディフェンス志向の強さだ。守りは自信をもたらしてくれる。絶対に一本を取られることがないと分かっていれば、勝ちを確信して試合に臨むことができるだろう。だからヒクソンもポジションやサブミッションの逃れ方を強調する」
「そしてヒクソンによる、ウェイトディストリビューション(重心移動)とコネクション(接触)の深い理解だ。この二つの要素こそ、他の全ての道場との大きな違いだと思う」
「世界中で指導していて思うのだけれど、大部分の柔術家が体重の使い方を理解していないし、コネクションという考え方を持っていない。そしてこの二つは密接に関連しているものだ」
byヘンリー・エイキンス
グレイシー柔術はノーポイント・サブミッションオンリー・ノータイムリミット(長い試合時間)でないと本領を発揮できません… 細かいルールのある競技柔術だと強くても柔術の中身が全く変わってしまうのです。