「ロンダがみずから認める存在意義の大半はUFC王者の地位と結びついていたため、負けたのはなによりつらいことだったろう」
「KO負けを喫したあとも、明白かつ根本的な戦略上の過ちを誰も指摘してくれなかった。彼女はストライカーではない、ということを」
「私がモーリス・スミスと戦うとしたら、絶対にリング中央で打ち合ったりしない。慎重にグラウンドに持ち込み、自分の地盤で戦う。結局ロンダはいちど失敗した戦略をくり返した」
「アマンダ・ヌネスというこれまた打撃が得意なワールドクラスの選手と戦い一分ともたずにノックアウトされた」
「ロンダ・ラウジーは敵に負けただけでなく、自分にも負けた。総合格闘技で戦うことをやめ、プロレスというもっと安全で浅い海へ撤退した」
byヒクソン・グレイシー