「やみくもに目標を決めるだけでは、うまくはいかない。描いた夢やビジョンを実現するために、まったく現実離れした方向に足を踏み出そうとしている場合は、特にそうだ。つまり、目標を冷静に見直さなくてはならない」
「すでに現実的な目標だと判断していても、正直な気持ちでもう一度自分に問いかけてみることが必要だ。『どんなにつらくても、本当にやれるか?』あるいは、『ある程度の犠牲は覚悟しなくてはいけない。毎日会っている彼女に週一回しか会えなくなるぞ』やるべきか、やめるべきか?心の中で議論をする」
「ここで迷いが生まれれば、弱い人間は尻込みして、宣言を取り消すだろう。逆に勇気のある人間は、問題に向き合い必要な犠牲を払い、欲しいものを目指して闘おうとするだろう。犠牲は必要だ」
「何の妥協もなく何かを手に入れられる道などない。特にこの段階では、先のことは何一つ予測できないのだから、何が持っているのか分からないところへ、飛び込む覚悟がいる」
「『よし、俺はやるよ。何が起こるかやってみよう』と決心できるだろうか。弱い人間のままでは無理だ。『大丈夫。前は恐ろしかったが、これからはとにかく飛び込んでみよう』と言えるように、自分を変えなくてはいけない」
byヒクソン・グレイシー