トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪
「たとえば、私は足を失った自分を想像できる。もし足をなくしたら、サーフィンをやめなくてはいけないし、柔術をあきらめなくてはいけない。恋人ともつれあって愛を交わすこともできなくなるかもしれない。それでも、足を失った自分を想像するとき、これまでやりたいと思っていたことを考える」
「音楽、読書など、今は時間がなくてできないことを、あれこれと考える。それらをすべてやるには、何度人生をやり直せばいいだろう?もし私が足を失ったら、もちろんしばらく泣くだろう。しかしその悲しみを乗り越えたら、ピアノを習おう。私はずっと音楽が好きだったが、今は時間がない」
「これから死ぬまで何かを学べるとしたら、何か新しいことができるとしたら、私は幸せだ。ピアノが弾けるようになったら、どんなに楽しいだろう。きっと幸せになる道を見つけられる。私にはそれができると分かっている。心のあり方を変えればいいだけだ」
「もし息子のことばかり考え続けて、悲しみに暮れ、惨めなままでいれば、すさんだ人間になっていただろう。人生を無駄にしたことだろう。『ああ私は足を失った。二度とサッカーができない…… 』。そんなふうに過去を生き続けるつもりなら、そこでおしまいだ」
byヒクソン・グレイシー