「私は周りの人を見て、観察し、そして心から共感できることは何か考える。優劣をつけるわけではない」
「自分でも気づかないうちに、魅力を感じたところと、反発を感じたところに分けているだけだ。そのあとは何を取り入れるかを選べばいい」
「何が今の自分に必要なのかを決めればいいだけだ。もちろん決めるためには、自分なりの基準が必要だ。それは、自分の価値観でも何でも構わない」
「私は柔術のおかげで、自分の生き方が見えた。柔術の練習や試合をしていると、プレッシャーやストレスが生まれ、感情、肉体、精神のすべてに影響を受ける」
「その力はあまりに大きいので、人間のさまざまな要素が浮かび上がって見える。だから私は、その中から自分に必要なことだけを取り入れることができたのだ」
byヒクソン・グレイシー