「私は何かを考えているとき、頭の中でそれが現実なのかどうかを区別していない。むしろ、ストレスは心の中にあるイメージから生まれるから、何を考えたときにストレスを感じるかが重要だ」
「たとえば『もし家を失ったら?』というイメージ、あるいは、格闘技の練習をしているときのように自分を苦しめようとする人がいると、ストレスが生まれる」
「わずかな油断が命取りになる。そんな中で、何とかストレスをおさえて落ち着いていられるようになれば、家や職場での人間関係など楽なものだ」
「上司ともうまくやっていけるし、日常生活のいろいろなトラブルにもうまく対応できるようになる」
「格闘技で体験するストレスは、自分一人で受けとめなくてはいけないし厳しいものだ。それに比べると他のストレスなど、たいしたことのないものに思えるだろう」
byヒクソン・グレイシー