トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪

「柔術には有利なポジションが三つある。一つ目は、相手が自分の上に乗っているときだ。たとえば私は、下になると足で相手の体を挟む。これを『ガードポジション』と呼ぶ」

「これは私にとって有利な体勢だ。たとえ下にいても、いろいろな可能性がある、足でチョークを決められるかもしれないし、腕十字を狙えるかもしれないし、あるいは背中を押さえることもできる」

「逆に相手は、何の攻撃もできず、攻撃をするには、ガードを切って、サイドポジションかマウントポジションに移らなくてはならない。私に足で挟まれた状態では、基本的に私をギブアップさせたり追い詰めたりする方法はほとんどない」

「なぜなら私は足で距離をコントロールできるだけでなく、向きを変えれるからだ。このように相手にとって圧倒的に苦しい体勢なのだ」
byヒクソン・グレイシー