今年の6月で柔術を始めて26年目になりました♪


93年にUFC1を観て柔術に取り憑かれてしまって32年… 僕は地方にいたので1999年に柔術のキャリアをスタートさせました。


よく柔術には「セルフディフェンスの側面」って言葉がありますが… 最近ではセルフディフェンスは側面ではなくて、柔術はセルフディフェンスそのものだと思ってます。


闘いには勝ち負けがついてくるので、勝ち負けに一喜一憂するのはよく分かりますが、柔術は負けなくなるための術であって、負けなくなりさえすればそれで良いと僕は考えています。


多分、エリオ・グレイシー先生もホイス・グレイシー先生もヒクソン・グレイシー先生もバーリトゥードでも負けないための柔術を表現したかったのだと思います。


もちろん人間なので勝ちたいという気持ちはあったと思いますが… 柔術は負けなくなることを目指すセルフディフェンス(武術・武道)なのだと思います。


時間制限や細かいルールのある競技柔術や総合格闘技の先にある部分… 現在見えない部分を見れるようになることこそが更に柔術を必要な人に届けれるようになります。


色々な柔術があって良いと思いますが… 柔術は強い人や結果を出した限られた一部の人達のモノではなくて、その他大勢の弱者の為にこそ柔術は存在しているのです♬