出水鶴柔術


トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪

「柔術で大きなケガをするケースは非常に多い。特に体がまだできていない場合や、負けたくなくて無理な攻撃を仕掛けてしまう場合だ。経験の浅い白帯の人は、つい『ギブアップしたくない』と思う。だから実力以上のことをしようとして、ケガをしてしまうのだ」

「柔術を習い始めたばかりの人に、私はたいていこう言う。『いいかい。追い込まれても気にするな。つかまってしまったら、どうなっているのか確認しろ。何がなんだか分からないまま、がむしゃらに動こうとはせずに、まず問題を解決する。パニックを起こすな。それから、間違ったポジションに入ってしまわないことだ』」

「そう教えられていない場合ーーーたとえばちょっと過激な指導者で、何があっても闘え、絶対にあきらめるな、などと教えている場合ーーー首を折ることさえある。攻撃のことしか考えていなかったり、指導者があおりすぎたりすると、体を痛める危険性があるのだ」

「だからサーフィンなど、他のいろんなスポーツと同じように、各自の安全な範囲の中で、適度なペースを守って上達を目指すべきだ」
byヒクソン・グレイシー

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