出水鶴柔術

トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪

「これは子供の頃に父から教わったことで、今でも役に立つ教えだと思う。たとえば保険やシャンプーのセールスマンが来たとしよう」

「ドアをノックして『こんにちは。私、こういう者ですが、今日はお得なお話があります』と切り出してくる。向こうは作戦を立ててきている。商品を必要だと思わせようとする彼らの攻撃から身を守るために、まず言うべきことは、『悪いけど、興味ないよ』だ」

「何を売りに来たのか分からないときでさえ、まずは、そう言う。『でもご主人、ちょっと説明を…… 』『いや、どっちにしろ興味はないんだ』『しかし説明だけでも』」

「そこで話は『分かった。いいよ』と言う。ここで力関係が逆転し、相手はもう自分のほうが弱い立場だと感じているだろう」
byヒクソン・グレイシー


