第11回 Road to R.O.M.A.N. 〜アルファ&オメガ〜 開催

「第11回 『Road to R.O.M.A.N. 〜アルファ&オメガ〜 』 開催要項」


来る3月15日(日)に、第11回『Road to R.O.M.A.N.』を下記の通り実施します。

…… 柔術の本質とは何でしょうか?

5分~10分という限られた時間・決められたルール内で優劣を競う「スポーツ柔術」も価値あるものだと思いますが、私は時間無制限のバーリトゥードの中で自分の身を護りつつ、サブミットできるまで相手が弱るのを待つ「セルフディフェンス」こそが柔術の本質・原点だと考えています。

そして、ごく一部の限られた試合強者の為の「スポーツ柔術」よりも、格上相手との厳しい試し合いを「サバイブ」し、「セルフディフェンス」を実践できる弱者を増やすことが今の柔術に求められていると日々感じています。

私が主催する『Road to R.O.M.A.N.』では、ノーポイント・サブミッションオンリー、長い試合時間を設定しており、このルールならば、競技特化した柔術家だけでなく、MMAファイター・柔道家やレスラーも、同じフィールドで戦う事が可能となります。

『Road to R.O.M.A.N.』を通して、勝ち負けではなく、自己を見つめ直し、お互いに技量を高め合う試合…試し合いをしませんか?そして、この試合経験を通して、参加者の皆さんに改めて「柔術とは何か?」「武道・格闘技の原点」を考える契機になって欲しいと考えています。

1.コンセプト

(1)『Road to R.O.M.A.N.』は、「セルフディフェンス」「サバイブ」という柔術の本質に還ることを目的に指導している生田のグレイシー柔術観を体現するモノとして考案された試合形式です。  

 5分~10分という限られた時間内で優劣を競う「スポーツ柔術」の価値を認めつつ、それとは一線を画した形でノーポイント・サブミッションオンリー・判定無しの引き分け有という点に特徴があります。

(2)『Road to R.O.M.A.N.』そのものはトラスト柔術アカデミー鹿児島における支部間の交流試合を基礎としつつ、他の団体からの参加を認めるオープン形式で行われます。
 

 また、DUMAU・連盟と言った公式試合に「出られない・出たくない」人のための昇帯審査の場としても利用される事を想定しており、年3回程度の開催を予定しています。

2.ルール

(1)1(1)で述べたように、ノーポイント・ノージャッジ(アドバンやルーチは一切ありません)・タイムアップ即引き分けで、勝敗は(引き分け以外)サブミッションのみによる決着とします。

(2)ルールはWNO*に準拠します(≒連盟・茶黒・ノーギのルール)。


 ①目突・金的・打撃等のいわゆる危険行為の他に、選手の身の安全を考慮して、飛び付き技(飛び付きクローズドやカニばさみ)とヒールフック(アオキロック等の派生技も含みます)を禁止行為とします。
 

  ②故意のバスターは反則になります(受身を取る意識を忘れずに!)が、上の選手が下の選手を持ち上げた時点でブレイクとします。

 ③ケガ防止の観点から立会人(=審判)による見込みタップを採用します。


(3)試合時間は、キッズ5分・白青帯10分・紫帯以上15分です。
 

他に、「スーパーファイト」として、最長30分の試合を組む事があります。

(4)試合ではギまたはノーギの着用を義務付けますが、ギVSノーギという可能性もあります。

3.開催日時

 開催日時:3月15日 午後1時~
 

 開催場所:宮崎県都城市 都城武道館(下記リンク参照)
 https://g.co/kgs/39usgQ4
 

 参加費:一人2千円(申し込み時にギ・ノーギの別をお伝え下さい)。なお、別途 武道館の使用料を払う必要はありません。


※マッチメイクにおいては、なるべく両者に差が出ないよう事前調整をしますが、本大会は「引き分けも勝ちに準ずる」というコンセプトの下に運営していますので、体重にして最大10kg・帯の色ひとつ程度の差が生じ得ることを予めご了承下さい。

※WNO、北米のプログラップリング大会、WHO'S NUMBER ONEの

なお、今回の「Road to R.O.M.A.N. 〜アルファ&オメガ〜 」より、nico mma dojoと連携して、競技としての安全性と技量の上達を両立させる事を目的に考案された『ボクレス(ボクシング&レスリング)』も開催いたします。

MMAだと暴力でも勝つことができる側面がありますが… 安全性を重視し、暴力的な強さよりもMMAの技術を向上させ、やることの多いMMAをシンプル化・カジュアル化した試合形式が『ボクレス』になります。

《nico mma ボクレス・ルール》

※MMAにおいて、ストライカー、グラップラー双方にとって技術向上に繋がる(「正確な打撃」と「不利なポジションにならない」という二つのMMAの根幹となる技術を安全に磨くための)ルールを目指しています。

①打撃はパンチのみで、ヒットによるポイント制。

②テイクダウンは、ガードポジションではポイント無し。ガードポジション以外はポイント有り。

③テイクダウンされてもスクランブルで立つことができたら、テイクされたほうのポイント。

私は、nico mma  dojoの外山先生から『ボクレス』の話を聞いたときに、30年ぐらい前にプロ修斗の創設者である佐山先生が『アルファ&オメガ』という2つのルールを構想されたことを思い出しました。

アルファは、スタンドでの打撃から投げ又は倒して抑え込むまでのルール、オメガは、スタンドからの今でいうグラップリングのルールでした。

『ボクレス』がアルファなら、トラスト柔術アカデミー鹿児島の、ノーポイント・サブミッションオンリー・ロングタイムリミットの試合は、オメガ的な意味合いになります。

今現在、MMAと柔術は、元は同じバーリトゥード(フリーファイト)から生まれたにも関わらず、どちらも競技特化し、両者の距離は大きく離れてしまいました。

私は、柔術の「セルフディフェンス」としての側面を取り戻し、喧嘩トラブルや暴力を中和して、闘いを「サバイブ」できる実戦性を取り戻したいと考えているので、『ボクレス』を通して、安全に打撃のマネジメントを学べる事は、柔術家にとっても素晴らしいメリットがあると考えています。

そして、『ボクレス』でMMAから危険を取り除き、参加者が怪我で人生をダメにすることなく、誰でも安全にレベルアップできる楽しい格闘技を構築したいです。

nico mma dojoの『ボクレス』と、トラスト柔術アカデミー鹿児島の『柔術(グラップリング)』によって、バーリトゥードのルーツを振り返りつつ、誰でもできるMMAと柔術を目指し、ライフスタイルにまで昇華することが目標です!

ボクレス参加費:一人2千円

※ 過去のRoad to R.O.M.A.N.(オールドスクール柔術大運動会)並びにGIDĒON & COUNT COMBATを含む試合動画

《トラかごチャンネル》
https://youtube.com/@trust-jiujitsu-kagoshima?feature=shared

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