右手中指の
「嚢胞(のうほう)」を除去する手術を受けました。
指先に袋状のものが出来て、
中に血が溜まって、
摑む時に痛かったので、
弱いグリップが少しでも強くなるように、
手術しました。
その数日前、
右手中指の診察を受け、
手術をすることが決まった時、
執刀医の先生から
「手術自体よりも、
手術のためにする麻酔・・・中指の両サイドから
刺す注射が、物凄く痛いですから」
という話を聞いていた。
手術本番の当日まで、オレは
様々な痛いシーンを
頭の中で何回も何回もイメージした。
例えば
大日本プロレスのデスマッチで、
伊東竜司のほっぺたに注射針が突き刺さったシーンとか、
葛西 純の背中が、“カミソリ・ボード”で鮮血に染まるシーンとか。
そして手術当日。
「痛いですからね~!頑張りましょうね~!」
という執刀医や看護師の言葉が聞こえてきて、
オレは
当日までと同じように、
もっと痛いシーンを想像しながら
麻酔、そして手術を受けた。
確かに麻酔の注射は痛かったけど、
想像していたよりは痛くなかった(^^)
そして手術が終わって、
数名の看護師さんが
一番最初に言った一言、
「麻酔の注射、痛くなかったんですか!?
ピクリとも動かなかったですけど・・・
ひとことも“痛い”って言わなかった人、
初めてです!
何かされてるんですか???」
こ、これは・・・
そう!
知ってる人は知っている!
わたくしが尊敬するヒクソン・グレイシーが
「ヒクソン・グレイシーvs足つぼマッサージ」
の時と同じ状態!
気分はグレイシー一族 d(^^)b
ブラジリアン柔術をやっていると、
こんな時にも役に立ちます!!