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9/12(土)アジア選手権

9/19(土)DUMAU JAPAN GRAND PRIX

二週連続で、週末、

鹿児島より東京へ、

飛行機にとび乗り、試合してきました。

そして、

運よく二週連続で、

金メダリストになることができました。

“アジア選手権で金メダリストになること”

“中央の大会で金メダリストになること”

は、大きな夢でした。

昔の自分を思い出してみると、

まさに、「夢のような二週間」でした。

オレは、生まれつき

「左腕が自由に動かない」

分娩麻痺という障害を持ってます。

右腕と両足、

普通の人より、武器が一個少ないオレは、

柔術家、格闘家として考えた時、

当初、一般人よりずっとずっと弱い存在でした。

たとえばここ最近

トラスト柔術アカデミーに入会してきたメンバー、

白帯、初心者の誰よりも弱かった“自信”があります。

ただ、とにかく負けん気や好奇心だけは強く、

一年間の九州の大会に全部にエントリーしたこともありました。

そして、試合に出るたびに、

ボコボコにやられ、

負け続けました。

試合で左腕を折られたこともありました。

ひと月弱ほど入院して、

職場にも迷惑かけて、

さすがにこの時は、

「やっぱ無理かな」

って落ち込みました。

ここ最近、

自分がいつも思っていることがあります。

「物事が上手くいかない時、順調にいかない時こそ、

“それ”が本当に好きか、どれぐらい好きか、試される」

上手くいっている時は、

何だって誰だって楽しい。

だけど、大切なことは、

結果が出ない時に、下を向くのか?前を向けるか?

かなって。

たとえば、

オレがやってることが、

サッカーだったら、野球だったら、

音楽だったら、

とっくに諦めてると思う。

でも、柔術は大好きだから、格闘技は大好きだから、

弱いなりに、自分なりに、前を向けてる気がする。

オレは柔術、格闘技だけど、

柔術や格闘技に限らず、

みんなそれぞれ、

大切な世界、拘りの世界、大好きな世界があるなら、

スポーツでも音楽でも演劇でも芸術でも、

諦めずに、時間を積み重ねていけば、

もしかしたら、

オレの「夢の二週間」のように、

時々、良い事あるかも(^^)

そして、

自身を取り巻く環境、

先生、仲間、

夢を応援してくれる家族に感謝!

感謝の気持ちを忘れては意味がない。

いまココに居ること、生きていることに感謝。

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