以前、スイミングのコーチをしている時に着衣水泳と言う水難事故への対応策や防止の授業があり素晴らしい授業だなと思いましたが…

元々、日本にあった古式泳法は水軍による合戦時に戦死者よりも溺死者が多かった事により、重い甲冑を着ながらも先ずは溺死しないようにサバイブの要素が強い泳ぎ方だったそうです。

現在のスピードが出るけど短時間で体力を使い切る西洋式の泳ぎ方は日本人が本来持っていた泳ぎ方ではないのです。

柔術も似た様な事が言えると思っていて現在はコンペティションのようなストレングスな部分ばっかりが目につきますが… 本来の柔術はサバイブであるセルフディフェンス。

セルフディフェンスは長時間体力を使い切らない動きで、技術以外にも生活や心構えなどの全てを含んだライフスタイルだと思います。

セルフディフェンスである柔術で完全なる安全は保証できないですが少しでも安全を高める心構えであり知恵であり生き方であります♬ *\(^o^)/*