「柔術において世界中ではびこっている重大な誤解が3つある『サイドポジションを取られたらすぐ逃げろ』『マウントを取られたらすぐに逃げろ』『ガードの中に入ったらすぐに脱出してパスを狙え』というものだ」

「できるだけ早く逃げろ、という発想自体が根本的に間違っているんだ。そういう考え方だと余計に多く極められることになる。そうでなくてサバイバルを第一に考えるんだよ。『慌てて逃げる必要はないヒジを内側に入れてアゴを下げてサバイブしよう』ってね」

こうやって発想を変えるだけで、タップを取られる可能性は減るんだよ。みんな僕に『ヒーロン、僕はサイドマウントやマウントからのエスケープが上手くなりたいんだ。どうすればいい?』って聞いてくるんだけど彼らは発想が変わらないからいつも極められてしまうんだ」
byヒーロン・グレイシー

時間制限の中で結果を求められる競技柔術では常に急かされて焦っている状況になります。

しかしサバイブには冷静さと忍耐と状況判断をするために焦らないことがとても重要です… てゆか焦っていいことは何も無い!(笑)

強者同士の力比べじゃなく… 弱者のサバイバル能力を高めるのが誰でもできる柔術の本質であるセルフディフェンスなのです♬ *\(^o^)/*