「その通りだ。柔術はスポーツになった。僕が柔術を始めたのは伝統的なスクールだったんだ。先生はヒクソンの黒帯でハンターのオーナーだったマウリシオ・ミゲール・ペレイラ……マウリサォンだった」

「マウリサォンは僕に護身術としての柔術の全てを指導してくれた。彼の柔術はバーリトゥードを考慮したものだった」

「イエロー、オレンジ、そして青帯を貰った時にマウリサォンは亡くなった。でも彼によって、僕は今や柔術が失ってしまったエッセンスを学んでいたんだ」

2度のADCC王者、ノーギワールドも2度制し、道着ではパン柔術を制しているユーリ・シモエスの言葉。

柔術家としてルーツをリスペクトするスピリットに感銘を受けます… 「護身柔術は我が身を守り、相手を支配するアートだ」
byユーリ・シモエス