「グレイシー柔術初期のカリキュラムは自信を高めることに重きを置いた四十の護身術講座から成っていた。現実の対決に備えて精神と肉体と心理を強化することで自信の土台を築き、心に安らぎをもたらすのが目標だ」
byヒクソン・グレイシー
柔術は元々、強い人のために作られてはいません… 弱者が柔術を通して自信を高めて人生を生き抜くために作られています。
しかし、スポーツ競技はヒエラルキーの頂点に立つ強者のために存在します… そして、あまり競技にのめり込みすぎると心に安らぎをもたらすどころか、心を不安定にします。
柔術は強者に合わせる競技ではなく、弱者に合わせる護身術なのです♪
スポーツ競技のみが繁栄している現代こそ、柔術の本質である弱者の護身術… セルフディフェンスを見直す時期にきています♬