トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪

「たとえば、悪いやつが襲ってきたとしよう。自分より十五歳も若く四十キロも重い男が、自分を痛めつけにくるのだ。そこで一時間ずっとホールドしていると、ようやく警察がやってきてそいつを逮捕し、命拾いをする。うまくいった。これは実質的な勝利と同じで、最悪でも命は助かる。もっと互角の条件なら勝てたはずだ。たとえば年が同じで体格も何もかも同じなら、叩きのめせるに違いない」
byヒクソン・グレイシー

競技だけで使える技術は柔術ではありません… むしろ柔術の大半は競技以外で使えないと意味がありません。

負けないだけでなく命拾いを勝利と同じととらえたり、相手によって戦う分別がついたり、自信をつけ相手と交渉ができるようになったり… 柔術の効果はいろいろです。

柔術は強者のようにメダルを獲得したり、タイトルを取得しステイタスを得たり、回転したり宙返りするプロやファイターになることよりも、実生活に応用でき、夢見ることよりも生きる為の分別のつく弱者… つまり柔術家になることのほうが重要なのです。