「私は、相手の体格や制限時間などの条件を問わず、いつでも喜んで挑戦を受けてきた。そんなとき、まず心がけていたのは、相手を打ちのめそうとしないことが重要だと考えていた。決して自分がやられないことだ。チャンスは必ず利用して決着をつけたが、決着をつけること自体を最優先したわけではなかった」
byヒクソン・グレイシー
現在のどのスポーツ競技でも表現しにくい柔術の本質… セルフディフェンスは現代スポーツ競技では悪とも言えるのです。
護ることへのネガティブなイメージ… 護ることを最優先できないスポーツ競技からは柔術がなくなっていきます。
映える派手な動きステイタスやタイトル、メダルばかりに目がいき… 弱者がセルフディフェンスでサバイブする柔術の本質や醍醐味が消えていってしまいます。
柔術の本質がマイノリティになつつある昨今… マイノリティな弱者が本当の柔術、セルフディフェンスでサバイブする戦いや生き方を表現するしかない時代になってしまいました。
