まるで肉体のチェス

「私が柔術をやめる日は来ないだろう。柔術は目標によってさまざまな取り組み方ができるからだ。体に負担をかけないで一生続けることができる。たとえば試合に出たいなら、厳しい練習が必要になるし、あるいは護身術として基礎を習うこともできる」

「基本の動きを練習し、体の特徴を生かして柔軟に動けるようになるだけで、自分の身を守ることができる。うまく体が使えるようになって、動きや反動やバランスの感覚をつかんだら、どこでミスをしたかも分かるようになる」

「まるで肉体のチェスだ。体のメカニズムや敵を跳ね返す力を知れば、柔術がますます面白くなる。そんな身体を使った興味の尽きない活動が柔術なのだ」
byヒクソン・グレイシー

柔術の効能は素晴らしく多岐にわたりますが… 現在、柔術の本質であり核である護身術が抜け落ちてしまい試合の本当の意味合いや身体の動かし方が本来と違ってきています。

柔術の核であるセルフディフェンス（護身術）に本質に戻ることで、試合の意味合いや動きを取り戻し、強者でなくても弱者でも誰でもできる本当の柔術を取り戻すことができます。