「それまで私の生徒は一流のアスリートがほとんどだった。食物連鎖の頂点に立つ、槍の切っ先のような人たちだ。しかし、みずから老化のプロセスを経たおかげで気がついたのだ」

「グレイシー柔術はもともと体格に恵まれず、運動神経に劣る、自信の持てない初心者のために考案されたはずだ。それなのに、いまでは柔術道場に入門して練習をはじめることがどれだけハードルの高いものになっていることか」

「カリフラワーのように耳がつぶれ、絶え間ない痛みに耐え、大男が臭い道着で顔に覆いかぶさってくるーーーそんなことが柔術を学ぶのに必要な前提であってはならない」
byヒクソン・グレイシー

格闘技やスポーツと一緒に括られることのある柔術ですが… 柔術の本質、セルフディフェンスはまったく違います。

少数の強者やチャンピオンを育てるのが柔術ではなく、大多数の弱者が負けなくなり自信を持って生きれるようになるのが柔術なのです!!!