トラスト柔術アカデミー鹿児島・持永木材グレイシー柔術クラス♪

「柔術の練習をすれば、必ず何かを身につけることができる。ただし柔術は方法の一つにすぎない。柔術でなくてもかまわないから、日本人は、もっといろんなことをやってみるといい。外に出かける、サーフィンをする、ゴルフの練習をする。幸せを感じられることなら何でもいい。そうすれば今よりずっと心豊かな毎日が送れることだろう」

「格闘技は、自分を知るための道筋を示してくれる。練習や試合をしてると、プレッシャーや怒り、そして不安を感じることが多いからだ。そうした苦しい状態に置かれ、それを乗り越えるうちに、自分が安全でいられる範囲が分かるようになってくる。一度つかんだその感覚は、ラッシュアワーの電車の中でも、家族や恋人や上司との関係でも、仕事の場でも、さまざまな場面で役に立つことだろう」

「私は何かを考えるいるとき、頭の中でそれが現実なのかどうかを区別していない。むしろ、ストレスは心の中にあるイメージから生まれるから、何を考えたときにストレスを感じるかが重要だ。たとえば『もし家を失ったら?』というイメージ、あるいは、格闘技の練習をしているときのように自分を苦しめようとする人がいると、ストレスが生まれる。わずかな油断が命取りになる」

「そんな中で、何とかストレスをおさえて落ち着いていられるようになれば、家や職場での人間関係など楽なものだ。上司ともうまくやっていけるし、日常生活のいろいろなトラブルにもうまく対応できるようになる。格闘技で体験するストレスは、自分一人で受けとめなくてはいけない厳しいものだ。それに比べると他のストレスなど、たいしたことのないものに思えるだろう」
byヒクソン・グレイシー

《持永木材(株)》
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