トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪
「七歳にしてすでに私の世界観は、柔術と一族に叩き込まれていた戦士の気風、そして兄弟といとこによって形づくられていた。エリオ・グレイシーが将軍なら、兄弟といとこは大佐、大尉、軍曹、兵卒だ」
「グレイシー一族はしたたかな男ばかりだった。映画を観に行くとき、いとこのひとりはいつも大きな札しか持ってこない」
「バス代や映画代を払う段になると、『小銭がないから払っておいて』と言うのだ。ある日みんなが反発し、そのいとこに全員の代金を払わせた」
「兄弟のひとりは、誰かが蜘蛛を嫌っていることを知るや一匹捕まえてきて箱に入れ、それで怖がらせようとした。こうして、私は幼いころからけっして警戒をゆるめない姿勢を学んだ」
byヒクソン・グレイシー