ブラジリアン柔術トラスト柔術アカデミー鹿児島 鹿児島県鹿児島市の柔術道場。
お問合せはこちら
TEL 090-8662-9529
10:00-20:00 (土・日・祝日除く)
MENU
メニューを飛ばす
トップページ
Top Page
トラカゴについて
About
クラス案内
インストラクター紹介
入会案内・規約
トラスト柔術アカデミー鹿児島 出水鶴柔術
トラスト柔術アカデミー鹿児島 水俣道場
BJJとは
What’s BJJ
アクセス
Access
よくある質問
FAQ
お問合せ
Contact
blogs
HOME
»
blogs »
blog
»
見せしめにする必要があった
見せしめにする必要があった
投稿日 : 2024年5月18日 | カテゴリー :
blog
「日本の真珠湾攻撃五十三周年に当たる一九九四年十二月七日の朝、ピコ・アカデミーの師範代ルイス・エレディアから電話が来た。カメラを持った日本の記者十数人とプロレス団体のスタッフのひとり、そしてプロレスラーひとりが道場へ来て、ヒクソンに会いわせろと要求しているという」
「私はバンテージを巻き、車でパシフィック・コースト・ハイウェイを走った。本人がわかっているかどうかはともかく、これで安生は深刻な事態に陥った。ファイトマネーのために戦うときなら、相手かレフェリーがやめてくれと言えば殴るのをやめる」
「しかし名誉のために戦う場合、殴るのをやめるのは、私がやめようと思ったときだけだ。安生は技の道場に乱入し、生徒の前で私を軽んじた。見せしめにする必要があった。ピコ・アカデミーの車寄せに停車すると、カメラを構えた日本の記者たちが道場の前に群がっていた」
「中に入ると、高級な服に身を包んだ女性と派手なスーツを着た日本人男性がいた。ふたりに丁重にあいさつし、用件を尋ねた。スーツの男は元プロレスラーの笹崎伸司。このときは髙田のプロレス団体のスタッフだった。彼はさっと作り笑いを浮かべ、UWFインターナショナルへの参戦を要請しにきたという」
「『せっかくだが筋書きのある試合はしないし、プロレス団体で試合をする気はない』と答えた。すると笹崎は真顔で私を見て、『名誉のためならギャラなしでも戦うと公言しているようだが』と言った。ここへ来たのは戦うためか、それとも交渉のためかと問うと、『うちのファイターが外にいる。呼び入れてもいいか?』と言う」
「エレディアと生徒たちに、ファイターは入れてもいいが記者は入れるなと指示をした。安生が道場に入ってきて、醜悪な表情をこちらに向けた。ドア口では中に入ろうとする記者たちと小競り合いがあったが、生徒たちには太刀打ちできず、みな外へ押し出されドアが閉められた」
byヒクソン・グレイシー
Facebook
Hatena
twitter
Google+
LINE
←
出水鶴柔術
サタデーナイトグラップリング
→
カテゴリー
blog
シゲの『センチメンタル・ジャーニー日記(仮称)』
大会・イベント
最近の投稿
サタデーナイトグラップリング
2024年11月24日
柔術家よりも柔術家らしいプロMMAファイター
2024年11月23日
出水鶴柔術
2024年11月21日
どんな人にとっても役に立つ考え方だということだ
2024年11月20日
柔術は寝技じゃない
2024年11月20日
TRUST JIU-JITSU FAMILY LINKS
トラスト柔術アカデミー 鹿児島 Facebook
トラスト柔術アカデミー 愛知本部
トラスト柔術アカデミー 韓国 Trust Korea
トラスト柔術アカデミーBlog
トラスト柔術アカデミーYoutubeチャンネル
トラスト柔術アカデミー代表 イクマコ日記