今話題の空手大会の危険すぎる反則行為。

反則行為をやるのはもってのほかですが… 競争・競技会・勝ち負け・勝ち上がること、などなどをメインにすれば大なり小なり事故は常に色んな大会で起こってるんじゃないだろうか?

今回の事故は氷山の一角で表に出ないだけで、いっぱいあるんだと思う… 競技柔術の試合でも、輩みたいな親もいっぱいいたし、普通の親御さんだろうがエキサイトしすぎて暴言を吐く、以前は「折れっ!」とヤジったりなんて話しもでてたし、そんな嫌な場面を見てきたような気がします。

僕は競技も必要な部分ではあるけれど、行き過ぎた勝ち負けが柔術を武道を変にしているんじゃないかと思い… 3年前ぐらいから「勝つ」ことを目的としていない「負けない」ことを目的としているグレイシー柔術のルールに戻して勝ち負けがメインではなく試合(技量の試し合い)を細々と開催しています、柔術は戻すだけなので簡単な事です。

「負けない」ことを目的にすると強者に対して弱者ができることが確実に広がりますし、事故を減らせるし、まれに弱者が強者から勝ちを拾う柔よく剛を制するという場面もあったります。

行き過ぎた勝ち負けから普通の人も冷静さを欠いて常に興奮状態になったり、その周りの人たちも勝ち負けのステイタスや利益によって人間や武道がおかしくなってるような?

本当に事故をなくしたいのならスポーツビジネスなんて度外視してでもいいから根本から変えないと結局は無くならない気がします。

僕は空手も柔術も柔道も武道は弱者が身を守れるようになる、闘いをサバイブできるようになるセルフディフェンスが本質なのだと信じています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2a847d4559323a22e50be914faa8a2e488695da