
「業を煮やしたプロモーターが、みずから私のもとをたずねてきた。五千ドルくらいのファイトマネーでキング・ズールと再戦してくれないか、と言う」
「私が受諾するや収容人員一万七千人の大箱チケットが完売した。今回は地元開催のアドバンテージもある」
「父が木村政彦と戦ったマラカナン・スタジアムに隣接するマラカナンジーニョ体育館がその舞台だ。友人、家族、生徒がこぞって駆けつけるだろう」
「試合の夜、会場は騒々しく野卑な観客で埋め尽くされていた。初めて戦ったときズールは私を恐れも尊敬もしていなかったら、無謀な戦い方をした」
「今回はずっと慎重で、ゴングが鳴るなり突進してきたりはしなかった」
byヒクソン・グレイシー
