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出水鶴柔術

トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪

「恣意的なルールや考えの偏った審判の存在という点では、サンボ以上にレスリングがひどかった。ホーウス、カーロスジュニアらと何人かの生徒、そして私はリオの代表としてブラジルの全国大会に参加したが、どの試合でも不正がまかり通った」

「リオの警察体育館で開催されたブラジル選手権の計量に行ったときのことだ。ミナスジェライス州出身のサルティと欧州系の男が責任者で、私は規定の体重をニオンスオーバーしていた。ホーウスが『体重を落とすのに十五分くれ』と頼んだが、サルティはノートをパタンと閉じ、『だめだ、失格!』と告げた」

「この選手権はレフェリーもミナスジェライス州の出身で、自州の選手に有利な裁き方をしているのは明らかだった。とりわけひどい判定がなされたところで、いとこのホブソンがマットに駆け上がり、レフェリーの顔を平手打ちした」

「これを機に、リオとミナスジェライスのチームの間で大乱闘が勃発。混乱の中心にサルティがいるのが見えた。失格宣言に憤っていた私が顔を殴ると、彼はあっさり昏倒した。たちまちミナスジェライス・チームは劣勢になり、私たちはレスリングのシングレット姿のまま彼らを体育館から通りまで追いかけた」

「その後、レスリング委員会から法的な訴えを起こされたが、さいわいホーウスの友人が試合の裁定のようすからすべてを動画撮影していた。彼らがその映像をスポーツ審議会に渡すと、審議員はそれを見て私たちが正しいと判断し、訴えはすべて退けられた」

byヒクソン・グレイシー

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