
「勝敗が決した直後、ズールは私を抱きしめて、『坊や、おめでとう。いろんな助けを借りられたおまえと、自分ひとりだった俺の差が出たな』と言った」
「私も彼を抱きしめ、戦う機会をくれたことに感謝した。友人で助言者でもあったセルジオ・スヴェイテルもブラジリアへ応援に来てくれていた」
「彼は試合前、ある疑問を持っていたようだが、そのときは口にしなかった。私が勝ったあと、セルジオは大喜びした。私が勝ったからではなく、柔術の力と可能性を私が見せつけたからだ」
「ヒクソンがズールを倒せたなら、自分にも何かできるはずだという思いを強めたという。後日、伯父カーロスは言った」
「『バイオリズムが最悪のときにあれができたなら、最高のときにはどんなことができるか、想像してみろ!』キムも感銘を受けていた。グレイシーの一員であることがどういうことかわかったからだ」
byヒクソン・グレイシー
