
トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪

「私が十二歳か十三歳のとき、両親と家にいるといきなりドアがノックされた。父がドアを開けると、警察官がふたり立っている。『失礼ながら、グレイシーさん』片方が言った。『こちらに軍事兵器があると息子さんから聞いた。押収させていただく』父は『うちに銃はない』と言った」

「すると警官は言った。『あなたのことは信じるが、絶対間違いないよう願いたい。息子さんが嘘をついていたとなったら大変なことになりますよ』父は警官ふたりにカウチで待つよう言い、私に顔を向けて、『ヒクソン、兄さんの部屋へ行って、銃があるか調べてこい』と命じた」

「ホーウスの部屋に入って探しはじめると、クロゼットの奥に大きな黒いライフルが一挺あった。ブラジル軍が使う自動小銃FN FALだ」

「銃を居間へ持っていって警察官に渡すと、『これが探していたものだ』と彼は言った。ホーウスは逮捕されたあと裸にされて写真を撮られたものの、その日のうちに釈放された」
byヒクソン・グレイシー
