
「ある日、自分にはきょうだいが五人いると同級生に自慢していた。私は笑って、自分の伯父には子どもが二十一人、奥さんが七人いるよと教えてやった」

「みんな信じなかったので、『子どもが生まれてから出ていったお母さんもいたんだ』と説明したーーー自分の生みの親がそのひとりだったとは知らずに」

「同級生たちの顔を見て、自分にとってふつうに思えることでもふつうのことではないのだと知った」

「七歳にしてすでに私の世界観は、柔術と一族に叩き込まれていた戦士の気風、そして兄弟といとこによって形づくられていた」

「エリオ・グレイシーが将軍なら、兄弟といとこは大佐、大尉、軍曹、兵卒だ」
byヒクソン・グレイシー
