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支えがない友人のなかには道を誤りだす者も現れた

「支えがない友人のなかには道を誤りだす者も現れた。ある夜クラブで見かけた彼らが、一ヶ月後には裸足でふらふらと街を歩きまわっていた」

「『ちきしょう、おい!前歯はどうした?バイクはどこにいった?』『知らねえよ。クラブできれいな女の子たちとラインをやってた夜のことしか覚えてねえ』ラインとは、細い筋状に置いたコカインの粉末をストローのように丸めた紙幣で鼻から吸い込むことだ。スニッフィングとも言う」

「夜、羽目を外したあとは、やりすぎたかと思うこともあったが、次の日になればしっかり食べて走り、サーフィンをして、トレーニングした」

「それから一、二週間はいつもの日常が続くのだが、いつしかふたたび頭の中の声が道を外れろと命じてくる。『夜だ。女の子だ。彼女たちが待っているぞ』アスリートでない友人たちには危険度の高いサイクルだ」

byヒクソン・グレイシー

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