トラスト柔術アカデミー鹿児島・出水鶴柔術♪
「キーロックというレスリングの技を柔術用に改良をしようとしたホーウスにアンダーソンは協力し、ホーウスは彼に敬意を表してその技をアメリカーナと名づけた。いまでは柔術で人気のサブミッション技だ〔別名V1アームロック〕」
「アンダーソンは帰国直前、ホーウスと試合をした。長時間、一進一退の攻防が続いたあと、ホーウスがビールホールドを極めた。アンダーソンは、ホーウスをはじめグレイシー一族と絆を深めた、恵深いゲストだった。私とホーウスのトレーニングは基本的には格闘だった」
「彼はエリオから教わったことを強化してくれた。つまり“ポイントなんかクソ食らえ。判定なんかクソ食らえ。極めて勝たなきゃ意味がない〟ということだ。ホーウスの下で私はめきめき腕を上げはじめ、エリオはそれを見ても驚かなかった」
「私は頑固ではなかったし、重圧につぶされることもなかった。私にはホーウスと父の両方から期待が寄せられるようになり、その期待はきわめて大きなものだった」
byヒクソン・グレイシー