blog

柔術の先に何があるか

「柔術の大会にどんどん興味を失っていった。ホクソンが生まれたことで、柔術の先に何があるかを思い描かき、自分がどんな家庭を望んでいるのか考えると同時に、自分の生家についても厳しい見直しを迫られた」

「ホクソンが生まれたときエリオは七十歳近かったが、考え方は一九五〇年代のままだった。カーロス・グレイシーとグレイシー一族と宇宙の存在はずっと認めていたが、自分を支えてくれた妻のことはいまだに認めようとしない」

「子どものころ、母はいつも悲しんでいた気がする。母が泣いているのを見ては、『どうしたの、母さん?』と尋ねた。何でもないといつも言っていたが、母はひそかに苦しんでいた」

「夫と子どもたちのために彼女がどれだけの犠牲を払ってきたか、私にはわかった。父はそれに応えるどころか、認めることさえしなかった。エリオ・グレイシーの妻でいるのがどういうことか、想像がつくだろうか?」
byヒクソン・グレイシー

-blog